2010/06/07

あこがれの紹介制レストラン“村上開新堂”(前編)





ずっと憧れだった“村上開新堂”でお食事頂いてきました。完全紹介制のお店で、お食事するのはもちろん、折詰の焼き菓子すら一見さんでは購入できない、今時めずらしいお店です。

イギリス大使館の緑が良い借景


ランチは紹介なくてもOkらしいのですが、そんな格式なお店にP&Co.がのこのこ出かけて行っても、ふさわしくないかなぁと思って、誰かが連れて行って下さるの機会を数年来、待っていたというわけです。そして、今日!わーいわい。

机がゆったり配置されたフロア


頂いたのはランチBコース。前菜+スープ+メイン+デザートをそれぞれチョイス出来ました。

アミューズ
“スナップエンドウのサラダ モッツァレラとパプリカ和え”

前菜
“稚鮎のなんとか…”

スープ
“ズッキーニのポタージュ”

メイン
“シャラン産鴨肉のロースト 柚子胡椒ソース 黒米温サラダ添”

デザート
“村上開新堂ゼリー”

暑い日だったので、キンッと冷えたシャンパンからスタート。お料理への期待をふくらませてスタート。


すっきり甘くて好みのシャンパン
 
アミューズは【スナップエンドウのサラダ モッツァレラとパプリカ和え】
 
 
サヤエンドウって大体は、ワサっと茹でて、ムシャムシャ食べちゃうから、この小作り感すら新鮮!とてもシンプルに和えてあるので、サヤエンドウがフルーツみたいに甘くて、さっぱりして、コースへの準備が整った感じ!
 
前菜 “稚鮎のなんとか…”
 

あーん、もうタイトルを忘れてしまった。春らしい一皿。ジャガイモベースの上に乗っているのが稚鮎をグリルしたもの。ヤングコーンやオクラの春らしい香と一緒に、稚鮎の肝(たぶん)で和えたソースみたいのが、ほんのり苦みを足しています。


こちらは同行者の前菜。茄子の冷たいお皿。ピクルスっぽい酸味がベースのサッパリ一皿だった様子。

ジャーン。実は意外と楽しみだった【パン】

洋菓子に魂込めてる“村上開新堂”なら、きっとパンも美味しいだろうと期待してたんだ!


サーブされたのは2種類のパン。バケットタイプは中は、しっとり舌触りが心地よくて、外側のパリパリも分厚すぎない軽い食感。これ好き!販売してないのかな?(販売してても紹介ないと買えませんが。。)

丸いパンは、ちぎるとこんな感じ↓。とってもギッチリ身が詰まって食べでがあります。薫り香ばしくてこれだけでもワールドだけど、P&Co.はバゲットタイプが好みかな。


パンに添えられたバター

バターナイフの柄が凝っていて、「ず~っとず~っと使ってるのかな」なんて想像するとロマンがあってよいです。


スープ 【ズッキーニのポタージュ】


行く前はコンソメスープが気になってたんだけど、いざメニューに「ズッキーニ」と書いてあったら頼まずにはいられなかったポタージュスープ。濃厚なんだけどサラサラしていて、苦くもクセもなくて暑い日にも飲み干せちゃった一皿。


まるで飴みたいなツヤと、よぉく見ると小さく小さくなったズッキーニたち。ここまでキレイに濾してあるからクサみがないのだね。お疲れ様でございます。

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