P and Co.: ジビエやフランス料理を楽しめる楽しい居酒屋“東京バルバリ”（京橋）

オープンした時から気になってるのに、なかなか訪問チャンスが無かった“東京バルバリ”についにやっと行ってきました。京橋の路地裏に佇むお店です。

店内はシンプルモダンな居酒屋さん。

階段の踊り場にあった絵が好み

フツーの居酒屋さんになんで行きたかったって！？ゴハンがとっても美味しいんだそう。“お料理ジャイアン”こと小池シェフは帝国ホテルにいたそうで、イタリアンとフレンチが得意。そうホールの女の子に聞いてからメニューに目を通すと、ふむふむ確かに。ジビエが沢山並び始めて季節感たっぷり。

menuもビストロっぽいね

ビールもちょっと面白い品揃え。

【よなよなエール】(700)と【トウキョウブラック】(750)を飲んでみました。よなよなエールは「毎日夜な夜な飲めるように」との願いを込めたビール。あんまりコクは感じられなかったけど、エールらしいフルーティさで飲みやすい。（余談ですが当ビールの公式サイト「よなよなの里」は懲り過ぎて若干クドイけど、ふらっと見るには可愛いよ）

【お通し】

シューと甘くてクリーミーなスープ

【栗のムースとキノコのマリネ】　（800）

栗のムースがねっとりと甘くてデザートのよう。一方キノコはシャキシャキ歯ごたえが残って美味しい一皿。盛り付けも豪快にキノコが飛び散ってて面白いです。

【豆と野菜の煮込み】

とても優しいお味。おうちで食べるシチューみたい。

【フォアグラのカツレツ】　（1,400）

ヒャー。カロリー高ぎる！でも食べる、もちろん。

ホックリのカツレツを割ってみると・・・

ソースが塩辛いけど、カツレツはマッシュポテトにフォアグラが守られてる感じ？フォアグラ好きのP&Co.には美味しかった。

【鶉のライス詰めロースト】

栗ムースに引き続いて斬新な盛り付け！右手にそびえたってるのがお米がつまったウズラちゃん。左の小山がパテ。ウズラが薄くスライス

【エゾ鹿のタタキ】

まったく臭みのない柔らかいシカ肉。むしろ寂しいくらいクセが。。。ちょっと獣臭くてもウェルカムですのに。ソースは少し塩辛い。

火の入り具合、素晴らしい

【豚モモ肉の厚切りハム】

これはドイツな感じね。ミュンヘン旅行中のビアホールで食べたのを思い出した。その時はビール飲んで、ハム食べて、生演奏バンドに浮かれてフロアで輪になって踊って、派手に転んで皆に心配されたのよね。

【鮟鱇のリゾット】

〆に選んだのは鮟鱇のリゾット。う～んと、これはちょっと塩辛いのと、芯を残し過ぎなのとで、ちょっと残念。飲んだ後にショッパイラーメンとか食べたくなる人向けの味付けなのかも。P&Co.は塩分控え目の方が元来好みなので。再訪する機会があれば、〆には隣のテーブルがオーダーしてた【東京ラーメン】をトライしたいです。